工事用道路の施工


主なPlayer


4トン車が進入できる道路の整備

現地の整地工事にはユンボや4トン車の進入が不可欠です。今回は公道に3m幅の小川にかかった橋があり、その幅が4トン車が通るのが限界という条件がありました。このため、その公道から現地まで500m、幅4mの工事用道路を作り4トン車を侵入させることにしました。

その前提として、竹が生い茂った竹林を伐採する必要があり、森林組合に依頼して伐採抜根を行いました。そこで広がったスペースに地元の工事業者A組にお願いして、砂利を敷き、土をかぶせて重機の行き来に耐えられる工事用道路を敷設しました。今後は発電所への進入道路(私道)になります。この工事を請け負ってくれたのは地元で長く信頼の厚い業者です。このことで近隣と無用の軋轢が一切起こりませんでした。地方では特によそ者が勝手な動きをするのを嫌います。

向かって右が公道、左に分岐して工事用道路を施工、左側はすぐ5mの沢になるので崩れないように砂利を敷いてさらに上に土砂を施工

竹林を切り開き500m

現地に進入