測量と測量会社


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測量の必要性

敷地を正確に測量することは全ての原点になります。まず、自分の敷地がどれだけの大きさかを正確に知ることで概要設計ができ、地質調査が可能になります。また、平面に見えた土地が実際には3段の土地だったことがわかり、パネル設置の検討にも現実味が出ました。何より大事なことは、境界がはっきりすることです。北側には河川に沿って市の堤防として敷地があり、東側には青線、北側には青線、西側は赤線があり、隣接地とはすべて公共用地で隔たれていることがわかりました。これは他の自分の土地とは隣接していないことの証明です。このことは、もし将来隣接地に太陽光発電所を建設しても問題ないことを示しています。隣接する自分名義の土地に低圧発電所を建設できないことに触れないことがわかりました。

また、正確な図面のおかげで、どの場所に系統連系の電柱を立てればよいか、が判明しました。

このように、測量することは次のプロセスに進む大事な一歩なのです。

境界画定

測量事務所の大事な仕事の一つが、隣接地の権利者達と境界画定をすることです。この確定が終わることで太陽光発電所の工事がはじめられます。他の権利者の現在の住まいを探して、現地立ち合いをお願いして境界確定をするまで測量事務所の仕事です。

今回は幸いなことに全員の住所が判明しました。土地によっては所有者不明のケースもあり境界画定ができないこともあり得ます。赤線、青線があっても近隣者はその先の隣接地でありながらも境界画定に立ち合う必要があります。

測量報告

測量が済んだら測量事務所はパソコンからコンサルタント、施主に対してDWGファイルで、報告してもらいます。

測量事務所の発掘

地元で経営されている測量事務所を選びます。これは近隣との人間関係の維持に役立ちました。